超高感度免疫測定研究受託サービス

HDL機能測定研究受託サービスとは?

研究用全自動高感度免疫測定装置HI-1000を用いて、HDL(高比重リポ蛋白)がコレステロールを回収・運搬する能力(HDL機能)を測定・評価する業務を受託します。

高比重リポ蛋白(HDL)は血管などに溜まったコレステロールを肝臓へと回収し、動脈硬化の発生及び進行を抑制します。そのため、健康診断などで測定されるHDLコレステロールはHDL中のコレステロール量を測定していますが(量的評価)、近年、HDLがコレステロールを回収・運搬する能力(HDL機能)を評価する方が(質的評価)、心血管病の予防・管理をするうえで有用であるとの報告が世界中より相次いでいます。そこで、本サービスでは、当社独自指標である「HDLのコレステロール取り込み能」を測定し、HDL機能の測定・評価を行います。

HDLのコレステロール取り込み能の測定の流れ

HI-1000の機構により、以下の流れで「HDLのコレステロール取り込み能」を全自動で測定・評価します。

  1. 低分子で標識したコレステロールを、被験者の血清に加えてHDLに取り込ませます。
  2. HDLに含まれるアポリポ蛋白A-Iの抗体を用いて、血清中のHDLを捕捉します。(HDL特異的)
  3. 上記低分子に対する結合性蛋白により、コレステロールを酵素標識化した後に、化学発光基質を加えます。
  4. 発光強度を測定し、HDLに取り込まれたコレステロール量を評価します。
HDLのコレステロール取り込み能の測定の流れ

受託サービスの流れ

HDL機能測定研究受託サービスの流れ
※本サービスは研究用のため、診断に用いることはできません。

関連文献

Journal of Applied Laboratory Medicine Sep 2017, 2 (2) 186-200
Cholesterol Uptake Capacity: A New Measure of HDL Functionality for Coronary Risk Assessment

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