標的遺伝子の検出方法
リアルタイム濁度検出
OSNA法で遺伝子増幅法として採用しているRT-LAMP法*では、標的遺伝子の遺伝子増幅に伴い反応副産物としてピロリン酸マグネシウムが析出します。
専用の解析装置RD-100i は、この反応副産物の析出による濁度の変化をリアルタイムに検出しています。

* RT-LAMP法(Reverse Transcript Loop-Mediated Isothermal Amplification method)
当社はLAMP法の使用に関して栄研化学株式会社と2001年1月に実施権の許諾契約を締結しております。
mRNA濃度と立ち上がり時間との関係
リアルタイム検出している濁度がある閾値(0.1)に達した測定時間を「立ち上がり時間」としています。この「立ち上がり時間」はmRNA濃度(copies/μL)と相関関係があるため、予めmRNA濃度既知のキャリブレーターを用いて検量線を作成する事で、未知の測定サンプルの「立ち上がり時間」からmRNA濃度の定量が可能です。
■RT-LAMP法の増幅曲線


mRNA濃度(copies/μL)が高いほど
立ち上がり時間が早い
■「立ち上がり時間」とmRNA濃度の関係

mRNA濃度(対数値)と「立ち上がり時間」は直線関係となり、これを検量線として測定サンプル中のmRNA濃度を算出します。
※実際には濃度既知の3点のキャリブレーターを用いて検量線を作成します。





